愛知万博のアート

http://www.expo2005artprogram.com/j/work00.html

愛・地球博アートプログラム事業「幸福のかたち−DIVERSE WAYS OF HAPPINESS」
2005年3月25日(金)〜2005年9月25日(日)(185日間)
出品アーティスト::イヴァナ・ファルコーニ(スイス)、フェデリコ・エレーロ (コスタリカ)、テア・マキパー (フィンランド) 、名和晃平 (日本)、さとうりさ (日本)、澤田知子 (日本)、 ハン・ジン=スー (韓国)

このゴールデンウィーク、遠出して愛知万博に出かけた方も多かったかと思います。
僕の友人も、行って来たそうなのですが、あまりの人の多さに、パヴィリオンに入るのに
2、3時間も待つのだとか!?
これは、見るのにはホントに体力がいるなあと。びっくりしてしまいました。
僕は、2000年にドイツ・ハノーバーで行われた、万博にいったことがあるのですが
そこでも、人気のパヴィリオンに入るには数時間並んだ記憶があります。
万博、おそるべしですね。

さて、今日はその万博で行われているアートプログラムをご紹介します。
まだの方は、是非訪れてみて下さい。

サイトに紹介されてる展示コンセプトは

『多くの困難な問題に直面する私達が生きるこの時代における「幸福のかたち」とはどのようなものか?
世界で活躍する新進気鋭のアーティスト達がアートという自由で主観的なアプローチで回答をもたらそうというが、
このアートプログラム「幸福のかたち」の狙いです。』

ということです。

具体的には、上で紹介したアーティストが、万博内の7つの場所にそれぞれ自身の作品を展示してるようです。
そこでは、それぞれが、感じる「幸福のかたち」が作品となって立ち現れているのでしょう。

日本人アーティストでは、以前、このサイトでも紹介した名和晃平
2003年度の木村伊兵衛写真賞を受賞した作家、澤田知子
そして、風船のような人形を背負って街を歩くパフォーマンスが記憶に鮮明な、さとうりさ

の3人が出品しています。
どの作家も、その作家しかもちえない雰囲気をもった方々だと思います。

リンク先で、作品の展示風景を見ることができるので、気になる作品が見つかったら、それをめざして万博に足を運ぶのもいいのではないでしょうか?