アジアン・フィールド : アントニー・ゴームリー 展

http://www1.britishcouncil.org/jp/japan/japan-arts-events-af.htm
アジアン・フィールド : アントニー・ゴームリー 展にいってきた。
六本木駅から歩いて、六本木ヒルズを抜け、10分ほど歩いたところにある、高校の体育館が会場。それほど、大きな看板もなく、ターナー賞をとった作家の展覧会をやっているという雰囲気ではなかった。

体育館の入り口をはいると、簡易な受付があり、パンフレットをもらう。展覧会タイトルの書かれた、白い壁の横をとおりすぎると同時に、圧倒的な量の人形達が目に入った。すごい。思わずビックリして声がでてしまった。
体育館の狭い入り口から眺める風景。床一面に並べられた人形。全てが同じ色ではなく、幾種類もの茶色。床一面の人形達が、波のように迫ってくるようだ。
コンセプトとか、見る側に、知識を要求することもなく、誰が見ても、素直に、直感的に、すごさが分かる作品。空間。

後ろの小さな部屋には、素焼きの人形とそれを作った人の写真が対応づけられて展示されていた。一つ一つの人形が、同じようで違っている。
是非とも多くの人に見て欲しい。